昨今、働き方改革やワークライフバランスの重要性がますます注目されています。特にパンデミックの影響で、リモートワークが普及し、仕事に対する価値観が大きく変わってきました。この変化の中で、多くの人が改めて『働くこと』の意味について考えるようになっています。
働くこととは、ただ単に収入を得る手段ではなく、自己実現や社会貢献の手段でもあります。多くの人々にとって、仕事を通じて得られる満足感や達成感は、生きがいや自己成長に直結しています。
また働く上で重要なことは様々ありますが個人としての成長が会社としての成長へとつながり、そして社会貢献につながれば、それが一番重要なことと言えるのではないでしょうか？いくつかのポイントを通し、考えてみましょう。

目次

• １．小さな仕事ほど一生懸命にやる
• ２．プラス思考を持つ
• ３．努力する
• ４．よく本を読み、人の話をよく聞き、前向きに勉強する
• ５．「チームワーク」「信頼関係」、それを育む「教育の質と量」
• ６．人の道から外れない

１．小さな仕事ほど一生懸命にやる

どれほど小さな仕事や些細なタスクであっても真摯に取り組み、それを確実に遂行することは、自分自身の成長だけでなく、周囲からの信頼や信用を築く基盤となります。日々仕事に携わる中で、「小さな仕事ほど一生懸命にやる」ことを実践し、それをコツコツと積み重ねていくことが、結果として大きな成功や達成感を生み出すチカラとなります。

２．プラス思考を持つ

物事にはプラスとマイナス、表と裏、陰と陽という二面性があります。人間にも、内面に良い部分と悪い部分が共存していますし、会社にも良い面と悪い面があります。マイナス思考の人は、物事や人、会社の悪い部分だけを見て、非難したり悪口を言ったりします。結婚しても、相手の悪い部分だけを見ていれば、不満だらけの人生になってしまいます。
これに対して、プラス思考の人は物事の良い面を見ていますから、前向きな姿勢とともに感謝の気持ちが生まれ、人生もより充実したものとなるでしょう。何事に対しても、プラスに考える姿勢を持つことが重要なのです。

３．努力する

チャンスというのは、努力というオブラートに包まれています。どんなに良いチャンスが目の前にあっても、チャレンジ精神と努力でオブラートを破らなければ、チャンスは見えてこないものです。努力なしでつかめるようなチャンスは、ほとんどの場合にせものです。人がだまされるのは、「楽に儲かる」という話にのった場合が多いことからもわかるでしょう。

４．よく本を読み、人の話をよく聞き、前向きに勉強する

会社の事業というものは、さまざまな困難にぶつかりやすいものです。そんな時の対処法や心構えなど、勉強しなければいけないことは山ほどあるはずです。そのために、よく本を読み、人の話をよく聞き、前向きに勉強することが大切です。

５．「チームワーク」「信頼関係」、それを育む「教育の質と量」

たとえば、会社組織という名の木があるとしましょう。「葉は売上」「実は利益」「根っこは人」です。木にも大きな木や小さな木があるように、会社にも大きな組織、小さな組織があります。大きな木であれば、たくさんの葉が生い茂り、たくさんの実が成ります。小さな木であれば、大きな木に比べて葉は少なく、成る実も少なくなります。
 
ではなぜ、大きく成長できる木もあれば、小さいままの木もあるのでしょうか？それは、「木を支える根の大きさや、それを育む土壌に違いがあるから」といえるでしょう。これと同じように、人を育てる活動が日々当たり前に行われている会社は、根となる社員ひとり一人の能力が向上することで、売上や利益も大きく伸びていきます。つまり、会社組織を成長させるためには、良質な土壌となる「チームワーク」や「信頼関係」と、それを育む「教育の質と量」が重要となるのです。

６．人の道から外れない

「人の道から外れない」とは、道徳や倫理を守ることはもちろん、何事に対しても感謝の気持ちを忘れず、誠実さと信頼を大切にすることを意味します。
たとえば、仕事をする際に「どうやれば儲かるか、自分が楽できるか」を先に考えるべきではありません。まずは、「どうすればお客さまが喜んでくれるか、職場の仲間の力になれるか」を考え、相手の立場に立って行動すること。こうして、お客さまや同僚に対して、つねに誠意をもって正直に向き合うことは、長い目で見た自分自身のキャリアや人生にも、多大な価値をもたらしてくれるはずです。

まとめ

―― これらは「ベンリー」の基本理念の一部としてあるものであり、お客さまの多種多様なニーズに応えるため、どんな小さな依頼にも全力で取り組むことを信条としているのが「ベンリー」です。たとえば、部屋の掃除や家具の移動、電球の交換といった日常の些細な手助けから、大規模なリフォームまで、幅広いサービスを提供しています。
 
私たちの仕事の醍醐味は、自分自身が体を動かして作業を行い、それがお客さまの役に立ち、喜んでいただけることです。お客さまから笑顔で「ありがとう」という言葉をいただくと、この仕事のやりがいや素晴らしさを実感します。
 
どんな仕事であっても、その一つひとつ真摯に向き合う「ベンリー」は、そのような価値観を持ったメンバーが集まり、お互いに高め合いながら成長できる場所です。