6月の第三日曜日は父の日をお祝いしよう！
目次
6月の第三日曜日は父の日をお祝いしよう！
【父の日が誕生したきっかけは母の日？】
6月第三日曜日の「父の日」は、母の日と同じくアメリカ発祥の記念日です。誕生のきっかけは、ワシントン州に住むソノラ・スマート・ドットという女性の嘆願によるものとされています。ソノラの父親は軍人で、南北戦争から復員したのち、男手ひとつで6人の子供たちを育て上げた尊敬すべき人物でした。
そんなある日、ソノラは教会で行われていた説教で「母の日」があることを知ります。そこで「母の日があるのに、父の日がないのはおかしい」と思い、1909年に牧師協会へ「父親に感謝する日も作ってほしい」と嘆願したのです。そんな彼女の思いによって1910年6月、ワシントン州で初めて父の日の式典が開催されました。
その後、1916年にアメリカ大統領のウッドロー・ウィルソンが現地を訪れ、式典で演説を行ったことで、父の日が全米に知られるようになります。そしてついに1972年、ソノラの父親の誕生月である6月の第三日曜日が、アメリカの祝日「父の日」として正式に制定されました。
【日本で父の日が広まったのはいつごろ？】
日本で「父の日」が一般的な行事として広まったのは、1980年代に入ってからといわれています。1981年に「日本ファザーズ・デイ委員会」が設立され、有名人の中から素敵なお父さんを選ぶ「ベストファザー賞」が始まったことや、デパートなどが販売戦略の一環として父の日を取り上げたことがきっかけとなり、「父親に感謝する日」として社会的に広く浸透していきました。
【父の日のイメージカラーは黄色？】
父の日発祥のアメリカでは、父親にバラを贈るのが一般的です。これは、父の日を作ろうと嘆願したソノラが、亡き父親の墓前に白いバラを供えたことが由来とされ、母の日のカーネーションと同様に、父親が健在であれば赤いバラを、亡くなっていれば白いバラを贈る習慣が広まったといわれています。
一方で日本では、父の日に黄色いバラを贈ることが多いようです。これは、日本ファザーズ・デイ委員会が開催する「父の日・黄色いリボンキャンペーン」で、「愛する人の無事を願う」という意味が込められた黄色を、父の日のイメージカラーとして打ち出しているからです。また、1977年に公開された山田洋二監督の「幸せの黄色いハンカチ」の影響で、「黄色＝幸福・喜び」のイメージが定着したことも大きいようです。
国によって父の日のイメージカラーや定番ギフトはさまざまですが、「お父さんに感謝の気持ちを伝えたい！」という思いは万国共通。ぜひ今年の父の日（6月15日）には、黄色をイメージした花束やギフトを贈って、家族の絆を深める素敵な記念日をお祝いしてみてはいかがでしょうか。
ベンリースタッフの現場作業リポート
エアコンからのイヤな臭い＆水漏れを一挙解決！
梅雨入りとともに日に日に蒸し暑くなるこの時季、エアコンのクリーニングやトラブルに関するご依頼が多くなります。つい先日も、お客さまから「エアコンに異常があるので、すぐに見てほしい」とSOSのご連絡をいただきました。
そこで詳しくお話をお聞きすると、エアコンの試運転をしようと思って電源を入れたところ、送風口からイヤな臭い（カビ臭いような生臭いような……）がして、しばらくすると室内機の下から水が漏れてきたとのこと。さっそくお客さまのお宅に伺ってエアコンを見てみると、思った通りトラブルの原因がすぐにわかりました。
ほとんどの場合、エアコン送風口からのイヤな臭いは、エアコン内部に溜まったホコリや生活臭、増殖したカビなどが主な原因となります。そのため、そのまま放置して使っていると、臭いが気になるだけでなく、エアコン内部のハウスダストやカビが室内に拡散して、アレルギーや喘息などを引き起こす可能性もあるのです。
お客さまによると、「フィルターは定期的に掃除しているものの、エアコン内部のクリーニングは一度も頼んだことがない」とのことでした。そこで、送風口付近のパーツやフィルターとともに、手の届かない内部のフィンやファン（送風機）、ドレンパン（水分の受け皿）などのパーツも、エアコンのカバーを外して徹底的にクリーニング。
また、室内機からの水漏れは、室外につながるドレーンホース（エアコン内の結露水を排水するホース）の目詰まりが原因と考えられるため、ホース内に付着したゴミを取り除き、ホースに潰れやねじれ、接続不良などがないかもしっかり確認しました。
こうして、エアコン内部の汚れとドレーンホースの目詰まりを取り除くと、送風口からのイヤな臭いと水漏れが一気に解消。お客さまは「トラブルの原因をわかりやすく説明してくださったので、私もいろいろと勉強になり、安心してお任せすることができました。これで今年の夏は、きれいな空気の涼しいお部屋で快適に過ごせますね」と喜んでくださいました。
【最後に～ ベンリースタッフから】
ここ近年、かつてないほどの猛暑が続く夏場に、もはやエアコンは命を守るために欠かせない生活必需品といえます。本格的な夏が来る前に、まずエアコンの試運転をして異常やトラブルがないかどうかをチェックし、年に1回は内部のクリーニングをプロに依頼することをおすすめします。
ベンリーに寄せられたお客さまの喜びの声をご紹介！
全国各地のベンリー店舗には、ご利用いただいたお客さまから喜びの声が多く寄せられています。以下、お客さまの喜びの声を一部ご紹介させていただきます。
●夕刻、急に電気が点かなくなり困っていたところ、連絡後すぐに対応してくださり本当に助かりました。また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いします。
●不具合の場所を見て、その場ですぐに見積もりを出してもらえ、その後の作業も迅速・丁寧で感激しました。スピーディーかつ的確な対応力は「さすが」です！
●不具合が起きた原因や作業内容を事前にきちんと説明してくださり、安心して見ていられました。後片付けもきれいにしてくださり、頼んでよかったと大満足しています。
●家の中のちょっとした困りごとや力仕事など、すぐに対応していただけてありがたいです。一人暮らしで男手がないので、とても助かっています。
●困った、どうしよう……というとき、「そうだ、ベンリーさんに頼んでみよう」と頼れるので安心感があります。
―― これからもベンリーは、どんな難題であっても、お客さまと一緒に考えながらベストな解決策を導き、日常生活のさまざまに困りごとから、ハウスクリーニングやリフォームまで、どんなご要望にも「YES」とお答えしてまいります！